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  <title>創作まとめ</title>
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  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>【スズとシキと世界の話】</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="color: #666699;"><strong>＊あらすじ</strong></span><br />
この世界で最も強い魔力を持つ呪われた力を持つ者「スズ」と<br />
彼に命を救われた元兵士の男「シキ」が、<br />
呪いに侵された人を治療する旅をしながら<br />
そのスズの呪いを解く方法を探す物語。<br />
<br />
<span style="color: #666699;"><strong>＊ざっくり世界観</strong></span><br />
いわゆるハイファンタジーなところ。魔法も科学も発展中。<br />
現在はロナンとノトコの宗教戦争が勃発中だとか。<br />
<br />
<span style="text-decoration: underline;">★ロナニハハ （ロナン）</span><br />
この世界で特別な力を持つと言われているの力のひとつ。また、それを持つ者。<br />
嘗て支配者が持った力と伝えられている。<br />
<br />
<span style="text-decoration: underline;">★ノトコ </span><br />
この世界で特別な力を持つと言われているの力のひとつ。また、それを持つ者。<br />
<br />
・<a href="http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/140/" title="">他、用語解説はこちら</a>。<br />
・<a href="http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/148/" title="">旅の目的とか設定とか</a>。<br />
<br />
<hr /><br />
<span style="color: #666699;"><strong>＊登場人物</strong></span><br />
<br />
◆シキ・ユフィルト<br />
目つきがとても悪い、緑眼・緑髪をもつ長身の男。<br />
もともとは、あるノトコの民の国の兵士だったが、対立国との戦争に敗れ、瀕死になっていた所をスズに助けられた。<br />
スズがロナンの末裔だと気付いても、恩を返すといって半ば無理やり彼の旅に同行する。<br />
２５歳。一人称は「俺」。希少な特殊体質「リドリメ」の持ち主。<br />
<br />
◆スズ・ロナニハハ <br />
ロナニハハを継いだ者。その特徴として、身体的性別を持たず、植物の蔦のような刻印が下半身から左腕、左頬まで刻まれている。<br />
男として育てられたにも関わらず容姿は美しく女性のよう。<br />
ロナニハハに侵された者を治療するために独り旅をしていたが現在はシキと２人旅。<br />
28歳。一人称は「私」。落ち着いているが少し天然の人。褐色肌、黒髪、黒い瞳は遺伝らしい。<br />
<br />
<hr /><br />
<br />
<span style="color: #666699;"><strong>＊小話</strong></span><br />
・【<a href="http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/137/" title="">温かい雨</a>】<br />
・リドリメの話【<a href="http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/146/" title="">町の噂話</a>】【<a href="http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/147/" title="">貸本屋の呟き</a>】<br />
<br />
<br />
<br />
<hr />]]>
    </description>
    <category>そうさく</category>
    <link>http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/149/</link>
    <pubDate>Tue, 10 Jul 2018 08:29:11 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>シキとスズと世界のこと・その２</title>
    <description>
    <![CDATA[2017年11月25日twitterlog<br />
<br />
・ロナニハハを継ぐものは、ロナンの呪いを解くことができる<br />
・呪いを治療したロナニハハは、自分の呪いが進行する<br />
・完全に侵食されれば、死より恐ろしい事態になる、らしい。<br />
・スズ・ロナニハハの侵食は身体全体から左頬まで。<br />
・２人の旅の(当初の)目的は、出来る限り、ロナンの呪いにかかった人たちを治療すること。<br />
・元々はスズひとりでやってたけど途中からシキが付いてきた<br />
<br />
・そして。<br />
ある時、市場で売られていた一冊の書物を見つける。日に焼けてぼろぼろ、劣化が激しくページ抜けも多い。しかしかろうじて読める文字をたどると、書かれていたのは、『ロナニハハの呪いを消す方法』だった<br />
<br />
・シキが興味を示して、この本が完全に読めるような状態のものはないか探そうとする。しかし大都市の古い資料を保管しているところでさえ、その本の状態は悪く、肝心な解決方法が書かれているページが抜け落ちている。<br />
<br />
・そして２人はある噂を聞く。「どんな古い本だろうと、本として作られていたものだったら、完璧に読める状態で持っている《貸本屋》が居る」<br />
・《貸本屋》に頼めば、どんな本でも手に入る。その本がどんなにありえない内容だったとしても。本であるならば。<br />
・しかし《貸本屋》は常に移動しているらしく、出会えた者は少ない。ひとかどうかもわからないが、人の言葉は話すようだ。浮浪者ともいえるような、薄汚い格好をしているらしい。ぼさぼさの赤毛に、薄汚れた砂色の布をまとい、赤い鞄をさげて、へびを首に巻きつけている、とか。<br />
・あくまで噂だ。けれど行く先々で、僅かながら《貸本屋》の噂は広まっていた。中には、出会えた、と言う者も居た。<br />
・ということで、現在は２人はロナニハハの全ての呪いを消す方法を手に入れるべく、治療を行いながら、《貸本屋》を探している。<br />
<br />
<hr /><br />
・スズは数日に一度、激しい痛みを伴う侵食に耐えなければならない。ロナニハハの模様の箇所に激痛が走る。<br />
・ロナンの呪いを持っている者も同様。だから、どんなにロナニハハを嫌悪していようと、金を払ってでも治療してもらいたがる。不治の病だから。<br />
・ただし。<br />
その際、模様の箇所にシキが触れると、痛みが和らぐ。これは、実は《リドリメ》の力を持っているから。<br />
・ロナニハハとノトコ。そのどちらにも耐性をもつ特殊な存在が《リドリメ》。<br />
・これはまだこのせかいでは未解明で、存在は伝説レベル。居るはずないとされているくらい希少価値が高い。でも、シキは誰にも(自分さえも)気付かれないまま、成長していった。]]>
    </description>
    <category>そうさく</category>
    <link>http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/148/</link>
    <pubDate>Tue, 26 Jun 2018 13:10:55 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">achoporass.blog.shinobi.jp://entry/148</guid>
  </item>
    <item>
    <title>リドリメの話（赤かばんの貸本屋の話）</title>
    <description>
    <![CDATA[リドリメの話、ですか？<br />
いいですよー、『この世界』に伝わる突然変異のことですよね。<br />
<br />
瞳が鮮やかな緑色なのが特徴です。ただ、単純な緑色の目、というわけでもなく月の光をその瞳に当てると、青とも金とも見える不思議な輝きを増すそうですよ。<br />
先天的にロナニハハやノトコの力に抗体があるため、その力も影響しない。<br />
つまり「ロナンの呪い」や「ノトコの恩恵」をうけることもなければ、それらの不思議な力での攻撃も回復も受けないという身体を持っています。<br />
<br />
例えばゲームでいう、普通の物理攻撃でダメージは受けるけど、攻撃魔法も回復魔法がきかないって感じ、いわば魔法無力化！みたいなものでしょうか。ああ、わからなければいいです。<br />
<br />
『この世界』では希少価値がすごく高くて、めったにいないんですよ。<br />
まぁ、見つかったら、どんなことされるか、わかったもんじゃないですしね。<br />
例えば、抉った瞳を首飾りにして魔除けにしただとか、生け捕りにして血を飲んだとか、肉を削いで食べたとか、骨を粉にして蒔いたとか、剥いだ皮を服飾品にしただとかエトセトラ。<br />
これらはいまだに、どこかの貴族や王族、富豪が今でもやってるみたいですね。<br />
<br />
まぁ、リドリメの血肉に力があるのは事実なんですよ。<br />
ロナンの呪いにかかっているひとは、その呪いの部分に縛られるような激痛がはしるといわれています。<br />
その痛みの個所にリドリメが触れるだけで痛みを和らげることができるんですよ。<br />
でもさっぱり取り除くには、やっぱりロナンの末裔がロナニハハの力を吸収するしかないので、気休めにしかなりませんね。<br />
<br />
あ、そういえば。<br />
古書によれば、「リドリメを一体食べる」ことでロナニハハもノトコもそのちからを失う、とありますね。<br />
一体、食べる&hellip;&hellip;。カニバリズム的なあれでしょうか。<br />
食べ方は特に記載されていませんでした。<br />
<br />
<br />
これら全ては、古い書物からの引用です。<br />
今ではもう、私の持ってる完璧な状態では残されていないみたいですね。リドリメか、その親族が、リドリメ自身を守るために消してしまったのでしょう。<br />
<br />
申し訳ありませんが、この本はお渡しすることも、複写も禁止されています。<br />
そもそも『この世界』の言語で書かれているので、あなたには読めないと思うのですが&hellip;&hellip;いえ、なんでもないです。<br />
実はこの本は、ちょっとした図書館から預かってるものでして&hellip;&hellip;はい、渡すべき方にお渡ししなくてはいけないんですよ。なので、すみません。<br />
あ、知りたいことあったら聞いてくださいね。私でよければお伝えすることはできますので！]]>
    </description>
    <category>ものがたる</category>
    <link>http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/147/</link>
    <pubDate>Tue, 26 Jun 2018 12:00:42 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">achoporass.blog.shinobi.jp://entry/147</guid>
  </item>
    <item>
    <title>リドリメの話（町の人々の噂話）</title>
    <description>
    <![CDATA[リドリメの話を聞きたいだって？<br />
なんだ、そんなことか。<br />
<br />
<br />
<br />
リドリメは、もはや伝説とか作り話とか言われてる突然変異のことだ。<br />
瞳が鮮やかな緑色なのが特徴だ。<br />
先天的にロナニハハやノトコに抗体があるため、その力も影響しない。<br />
つまりそれぞれの呪いにかかることなければ、その恩恵をうけることもない。<br />
だからこの世界では希少価値が高い。<br />
そりゃそうだ。見つかったら、どんなことされるか、わかったもんじゃないからね。<br />
<br />
嘗てロナニハハの力を恐れるある国王や富豪たちが、抉った瞳を首飾りにして魔除けにしただとか、生け捕りにして血を飲んだとか、肉を削いで食べたとか、骨を粉にして蒔いたとか、そんな噂がある。まぁ、聞いての通り良い噂はないな。<br />
<br />
リドリメが生まれた時。<br />
ロナンの民の親なら子を隠そうとするだろう。見つかれば殺されるから。<br />
ノトコの民の親なら権力者や王に差し出すだろう。生活が優遇されるから。<br />
<br />
特に効果が高いのは体液らしいね。血、唾液、汗、涙、それから&hellip;&hellip;まぁ、あんまり気持ちのいいものではないよね。<br />
<br />
これら全ては、あくまで言い伝え、伝聞、噂話の域を出ない。<br />
なぜなら最初に言った通り、リドリメが実在するか分からないから。<br />
ロナニハハの呪いに恐れた者やノトコの幸運に妬んだ者が言い出した幻想かも知れない。<br />
これらの話の大元は、古い書物に書かれてあることだから。しかも今では虫食いだらけのぼろぼろな古本だ。そんなの読む奴は、余程の物好きか、イカれた研究者くらいじゃないか？<br />
<br />
<br />
そんなのを読んでみたいだなんて、あんたも物好きだな。バカでかい、博物館なら、古書としてあるんじゃないか？ ただし、保存状態に保証はできないけれど。<br />
<br />
ああ、もしくは。<br />
最近ウワサの"貸本屋"なら、持ってるかもな。砂色の布を纏って、大きな赤い鞄をさげた、ぼさぼさ髪で、白蛇を連れてる変わった奴さ。そいつなら、持ってるかもな。<br />
ただし、そいつがどこに居るかは誰もわからない。でも、出会った奴が望む本は、必ず、絶対、持って居るらしい。それがどんな本であろうとも。<br />
まあ、あくまでウワサだけどね。]]>
    </description>
    <category>ものがたる</category>
    <link>http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/146/</link>
    <pubDate>Tue, 26 Jun 2018 11:32:25 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>【光が差し込む暖かな小屋で、彼女は目を醒ます】</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="color: #ff9900;">眩しすぎるほどの太陽の光を浴びて、彼女は目を覚ました。</span><br />
<br />
<span style="color: #ff9900;"></span><br /><br /><a href="http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/145/" target="_blank">more．．．</a>]]>
    </description>
    <category>en_to_gan</category>
    <link>http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/145/</link>
    <pubDate>Fri, 03 Mar 2017 09:20:54 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>ページを簡単に</title>
    <description>
    <![CDATA[整理しました。<br />
まだ改造したいところ、整理したいページがあるので、<br />
ちまちま続けていきたいと思います。<br />
<br />
・学生戦争は、もうおそらく「学生戦争」という<br />
企画としては書かないと思うので、内容を変えたい。]]>
    </description>
    <category>かころぐ</category>
    <link>http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/144/</link>
    <pubDate>Sun, 26 Feb 2017 12:23:04 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">achoporass.blog.shinobi.jp://entry/144</guid>
  </item>
    <item>
    <title>【ソラノト】01.はじまり</title>
    <description>
    <![CDATA[ソラノト１話目。ながいあらすじのような、下書きのような。<br />
ソラと能登の出会いと、はじまりと。<br />
<br />
<br />
<br />
<hr /><br />
<br />
<br />
5月。高校生活に慣れ始めた頃、ソラは日直を終えて帰ろうと、今はもう使われていない、ゴミ置場と化している焼却炉のある裏門へ向かった。正門よりも、そちらから出た方が家まで遠回りにならないことを覚えてから、ソラはしばしばそちらから出ていくことにしている。部活動に励む生徒たちの声を聞きながら、黒い鉄格子がわずかに開けられている裏門を抜けた。しかし、門を出たはずなのに目の前には校舎が見えた。ソラは校内に立っていた。振り返ると裏門はなくただの壁になっていたので、不思議に思いながら再び裏門へ向かう。<br />
しかし先ほどまで居た部活動をする生徒たちの姿は無く、嫌に静かな様子だった。<br />
裏門へ着くと、先ほどとは異なり、鍵がかかっていて出られない。しかたなく正門へ向かうと、こちらもまた門が閉まっている。不審に思いながら校舎内へ入るソラだったが、人の姿も声も無い。やがて職員室にたどり着き、扉を開けた瞬間、黒くて泥々した巨大な化物に遭遇する。<br />
驚き慌てて逃げだすソラ。その後を追うように黒い化物は追ってくる。ソラよりも速い速度で追ってくる化物に怯え、霧中で階段を駆け上がり、屋上の扉を開く。<br />
屋上の端まで逃げたが、扉の前には既に化物が居る。駄目だ、もう逃げられないーーと、思った瞬間、空から白髪の少年が、黒い化物の上からかかと落としをくらわした。<br />
怯む化物に、少年は軽快に殴り蹴り、黒い泥々が次第に小さくなってゆくと、それは人の姿になっていた。<br />
白髪の少年は完全に人の姿をしていた其れを抱え、ソラが入ってきた屋上の入り口を開く。勢い良く風が吹き付けてきた。<br />
少年はその扉の向こうへ人を放り投げて、激しい音と共に扉をしめ、鍵をかけた。<br />
その様子を唖然として眺めているしかなかったソラへ、少年は話しかける。<br />
「お前、どうやってココへ入ってきたんだ？」<br />
「お前、もしかして"扉"なのか？」<br />
「丁度いい！俺は"扉"を探してたんだ！」<br />
お前の名前は？この学校の生徒だな？と質問責めにされ、とっさに答えてしまうソラ。<br />
「うん、わかった。それじゃとりあえず、今日は気を付けて帰れよ」<br />
ソラは気が付いたら校外の裏門の外で立ち尽くしていた。<br />
<br />
きっと嫌な夢だったのだ、変な妄想だったのだと自分に言い聞かせて帰宅するが、翌日になり、ソラが登校すると、昨日の少年が教室へ訪ねてきた。<br />
<br />
「俺はノト！よろしくな、ソラ！！」]]>
    </description>
    <category>ものがたる</category>
    <link>http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/143/</link>
    <pubDate>Mon, 29 Feb 2016 12:29:31 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">achoporass.blog.shinobi.jp://entry/143</guid>
  </item>
    <item>
    <title>【side_gan】連れて行かれた場所は、深い森の奥だった。</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="color: #333399;">連れて行かれた場所は、深い森の奥だった。</span><br />
<br />
<br />
<span style="color: #333399;">ガンはクモに導かれ、共に森の中を歩いていた。陽が当たらない森は薄暗く、肌にまとわりつくような湿気を帯びている。</span><br />
<span style="color: #333399;">あの荒廃が進む瓦礫の街を通り過ぎた後の深い緑は、ガンには眩しいほど鮮やかに見えた。露に濡れた葉、彫刻のような幹。それらは暗闇にぼんやりと佇み、しかしどこか幻想的に、在るべき姿のままで、そこに存在していた。</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">「あの街で、生きている人を探していたんだ」</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">突然、前を歩くクモがぽつりと呟いた。</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">「きみは、必ず生きていると信じていたよ。だって、ぼくが生きているのだから」</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">それが当たり前で、自然の摂理だとでもいうような言い方だった。</span><br />
<span style="color: #333399;">一体、何を根拠にそのように話すのか、ガンにはわからない。しかし問う気もなかった。</span><br />
<span style="color: #333399;">ガンは地面に嫌な水気を感じながら、慣れた足取りで前へ進むクモに習い、時折手を付きながら進んでゆく。剥き出しの巨木の根に足をかけて踏み込んだ時、苔に足を取られ滑り、左へ倒れるように体勢が崩れた。とっさに左腕を出せば少しはバランスが取れただろう。しかし、ガンは勢いよく地面に倒れた。</span><br />
<span style="color: #333399;">音に気付いたクモが振り返り、ガンの元へ駆け寄る。</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">「大丈夫！？」</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">その顔は青ざめていた。今にもガンが死の危険に晒されているような慌て方だった。ガンは泥の付いた顔を右手で拭う。</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">「ごめん、少し早く歩きすぎたね&hellip;」</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">そっとクモの手が左肩に触れた。</span><br />
<span style="color: #333399;">ガンは自分の左腕が在るべき箇所に視線を移す。</span><br />
<span style="color: #333399;">彼には、左腕が無かった。<br />
</span><br />
<span style="color: #333399;">あの瓦礫の中から掴まれた時は右手に全ての意識があったせいなのか、左の肩から先が無いことがわからなかった。引き上げられた瓦礫の山を下りようとクモの後を追って歩き出した時、うまくバランスがとれずに前屈みに倒れそうになり、ようやく左腕が無いことに気付いた。</span><br />
<span style="color: #333399;">あまりに自然だった。痛みも違和感もなかった為、記憶をなくす前から無かったのかと思ったが、過去を知るはずのクモが驚き青ざめて居るのを見て、異常であることを知ったのだった。</span><br />
<span style="color: #333399;"><br />
ガンはクモに右手を引かれて立ち上がる。再び森の奥へ進んで行くと、草が鬱蒼と生い茂る中、唐突に地面が開けた場所に出た。側には大きな洞穴がある。</span><br />
<span style="color: #333399;">クモが足を止めた。どうやらここが彼の住処らしい。付近には焚き木をしたような跡が残っていた。</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">「しばらくはここに居て、時々、街へ行こう。きみが、なにか思い出せるものが、見つかるかもしれないから」</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">あの廃墟の街に何があるのか。何が残っているのか。その残骸は己を示すものだろうか。せめて失われた自分の記憶が、あの街以上に絶望的なものでない事を願った。</span><br />
<span style="color: #333399;">ぼんやりと洞窟の中を眺めていると、木の実や果実がまとめて置かれている場所があった。</span><br />
<span style="color: #333399;">自由に食べていいからね。そう言い残して、クモは更に奥へと姿を消した。</span><br />
<span style="color: #333399;">ガンは積み上がっていた食料の中から拳ほどの赤い実を手に取り、齧る。瞬時にひどい味が口の中に広がったので、ほぼ反射的に、全て吐き出した。</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">2016.2.14.</span><br />
<br />
<span style="color: #333399;">＊＊＊</span>]]>
    </description>
    <category>en_to_gan</category>
    <link>http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/142/</link>
    <pubDate>Mon, 15 Feb 2016 15:16:57 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">achoporass.blog.shinobi.jp://entry/142</guid>
  </item>
    <item>
    <title>花緑青の設定に『字が綺麗』が追加されました.</title>
    <description>
    <![CDATA[その反面、黄櫨染の字は汚い(荒い？)。そして書類が伝わらなかったりすることが多々あるのでいちいち代筆してたりして。書簡とか指示書とか代筆できるものはとことん。<br />
<br />
まとめると、<br />
黄櫨染の字は荒い、太い、汚い。<br />
花緑青の字は揃ってて細くてしっかりして読みやすい。<br />
韓紅の字は丸くてクセがあって華奢。典型的女の子の手紙文字。<br />
<br />
<br />
【今の所のうちの学戦子のふわっとした生い立ち設定】<br />
黄櫨染は一般家庭で父子家庭。兄弟あり。男所帯。<br />
花緑青は良い所のお坊ちゃん。兄妹が居そうな気がする。<br />
韓紅は戦争孤児。<br />
<br />
ふわっと考えていたのは、花緑青は(黒軍にしては)良い所の出身で、両親も完璧黒軍主義の家系という感じです<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>学生戦争</category>
    <link>http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/141/</link>
    <pubDate>Fri, 01 Jan 2016 06:03:30 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">achoporass.blog.shinobi.jp://entry/141</guid>
  </item>
    <item>
    <title>シキとスズと世界のこと</title>
    <description>
    <![CDATA[<div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><strong style="line-height: 1.57143em;">◎ざっくり世界観</strong></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;">いわゆるファンタジー世界。魔法も科学も発展中。</span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">人間から妖精から亜人からなにからなにまである。</span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">現在はロナンとノトコの宗教戦争が勃発中だとか。</span><br />
<br />
<strong style="line-height: 1.57143em;">★ロナニハハ</strong><span style="line-height: 1.57143em;">&nbsp;</span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">この世界で特別な力を持つと言われているの力のひとつ。また、それを持つ者。</span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;">嘗て支配者が持った力と伝えられている。</span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><br />
<span style="line-height: 1.57143em;"><strong style="line-height: 1.57143em;">「ロナンの民」</strong></span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;"><strong style="line-height: 1.57143em;"></strong>ロナニハハを信仰する者</span><span style="line-height: 1.57143em;">。<span style="line-height: 1.57143em;">&nbsp;</span></span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><strong style="line-height: 1.57143em;">「ロナンの呪い」</strong></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;">ロナニハハの力の影響を受け、身体の一部に黒い蔦のような模様が現れること。</span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;">数日に一度、その模様の個所に縛られるような激痛が走る。多くの者は、身体の半分以上が模様に覆われれば死に至る。</span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;">ロナンの末裔であれば、この呪いを治療（吸収する）ことができる。</span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><strong style="line-height: 1.57143em;">「ロナンの末裔」</strong></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;">ロナンの呪いを受けて身体の半分以上が模様に覆われたもの者はロナンの末裔として「ロナニハハ」の名を受け継ぐ。<span style="line-height: 1.57143em;">&nbsp;</span></span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">ロナンの末裔となれば、ロナニハハの強い魔力によってあらゆる攻撃・回復魔法を扱えるほか、他者の体からロナンの力を吸収できる特別な治癒能力を得る。</span><span style="line-height: 1.57143em;">しかし</span>魔法を使ったり、治療を行うとロナンの呪いは進行する。模様は常に植物のように変化している。</div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;">しかし<span style="line-height: 1.57143em;">強すぎる力のあまり、この世界の多くの人々には恐れられている。</span></span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;">&nbsp;</span><br />
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<strong style="line-height: 1.57143em;">★ノトコ&nbsp;</strong><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">この世界で特別な力を持つと言われているの力のひとつ。また、それを持つ者。</span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;"><strong style="line-height: 1.57143em;">「ノトコの民」</strong></span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;"><strong style="line-height: 1.57143em;"></strong>ノトコを信仰する者。</span>ロナニハハを消滅させんとする過激派が多く、信仰心も強い。<span style="line-height: 1.57143em;">&nbsp;</span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><strong style="line-height: 1.57143em;">「ノトコの末裔」</strong></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><span style="line-height: 1.57143em;">身体が透けるように白く、体は弱い。しかし知力が非常に高く、国王など位の高い地位につくことが多い。<span style="line-height: 1.57143em;">&nbsp;</span></span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;">ロナニハハに対抗できるほどの魔力を持つ。<br />
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</div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;"><strong style="line-height: 1.57143em;">★リドリメ</strong></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;">この世界の言い伝え・伝説・おとぎ話といわれている存在。</div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;">ロナニハハ・ノコトの力の影響を全く受けない、抗体を持つ特殊体質・突然変異。</div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;">その身体の血肉すべてがあらゆる病を治す万能薬と言われている。<br />
本当に実在するのかはわかっていない。</div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;">緑色の目をしている、という特徴があるらしいが、</div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;">唯一見分ける方法として、ロナニハハやノトコの力をリドリメに当てるか、</div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif; color: #383838;">もしくはその瞳を月の光に当てると、青や金の混じった宝石のような不思議な色に変化する、らしい。<br />
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<hr /><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">◆シキ・ユフィルト</span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">目つきがとても悪い、緑眼・緑髪をもつ長身の男。</span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">もともとはあるノトコの民の国の兵士だったが、対立国との戦争に敗れ、瀕死になっていた所をスズに助けられた。</span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">スズがロナンの末裔だと気付いても、恩を返すといって半ば無理やり彼の旅に同行する。ぶっちゃけ一目惚れ。スズの為なら死をも厭わないロナ至上主義。25歳で一人称は「俺」。しっかりしているが少し荒っぽいところがある。<br />
</span><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em;"><span style="line-height: 1.57143em;">普段はフードのついた黒いローブを羽織っている。ローブの中は動きやすい質素な身なりをしている。</span></div><div style="margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; line-height: 1.57143em;"><span style="line-height: 1.57143em;"></span><span style="line-height: 1.57143em;">元々兵士であったこともあり、武器を持たないスズの護衛として腰には長剣を携えている。</span></div><br />
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<span style="line-height: 1.57143em;">◆スズ・ロナニハハ<span style="line-height: 1.57143em;">&nbsp;</span></span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">ロナニハハを継いだ者。黒髪で黒肌、黒い瞳をもつ、両性具無の人間。身体を覆うように、下半身から左腕、左頬にかけて植物の蔦のような刻印がある。</span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">ロナニハハに侵された呪いへの強い治癒能力を持つ。</span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">男として育てられたにも関わらず容姿は美しく女性のよう。</span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">幼少期、はぐれ者が集う山賊のもとで育てられ、その時、主に山賊長から色々教えこまれた。</span><br />
<span style="line-height: 1.57143em;">ロナニハハに侵された者を治療する独り旅をしていたが現在はシキと２人旅。</span></div><span style="color: #383838; font-family: gotham, helvetica, arial, sans-serif;">現在28歳で一人称は私。落ち着いているが少し天然の人。<br />
普段はフードのついた黒いローブを羽織っている。武器は持っていないが、ロナニハハの魔法が使えるのでなんとかなる（と、本人は思っている）</span>]]>
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    <category>そうさく</category>
    <link>http://achoporass.blog.shinobi.jp/Entry/140/</link>
    <pubDate>Sun, 13 Sep 2015 13:08:12 GMT</pubDate>
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