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創作まとめ

シキとスズと世界のこと

◎ざっくり世界観
いわゆるファンタジー世界。魔法も科学も発展中。
人間から妖精から亜人からなにからなにまである。
現在はロナンとノトコの宗教戦争が勃発中だとか。

★ロナニハハ 
この世界で特別な力を持つと言われているの力のひとつ。また、それを持つ者。
嘗て支配者が持った力と伝えられている。

「ロナンの民」
ロナニハハを信仰する者 
「ロナンの呪い」
ロナニハハの力の影響を受け、身体の一部に黒い蔦のような模様が現れること。
数日に一度、その模様の個所に縛られるような激痛が走る。多くの者は、身体の半分以上が模様に覆われれば死に至る。
ロナンの末裔であれば、この呪いを治療(吸収する)ことができる。
「ロナンの末裔」
ロナンの呪いを受けて身体の半分以上が模様に覆われたもの者はロナンの末裔として「ロナニハハ」の名を受け継ぐ。 
ロナンの末裔となれば、ロナニハハの強い魔力によってあらゆる攻撃・回復魔法を扱えるほか、他者の体からロナンの力を吸収できる特別な治癒能力を得る。しかし魔法を使ったり、治療を行うとロナンの呪いは進行する。模様は常に植物のように変化している。
しかし強すぎる力のあまり、この世界の多くの人々には恐れられている。
 

★ノトコ 
この世界で特別な力を持つと言われているの力のひとつ。また、それを持つ者。
「ノトコの民」
ノトコを信仰する者。ロナニハハを消滅させんとする過激派が多く、信仰心も強い。 
「ノトコの末裔」
身体が透けるように白く、体は弱い。しかし知力が非常に高く、国王など位の高い地位につくことが多い。 
ロナニハハに対抗できるほどの魔力を持つ。

★リドリメ
この世界の言い伝え・伝説・おとぎ話といわれている存在。
ロナニハハ・ノコトの力の影響を全く受けない、抗体を持つ特殊体質・突然変異。
その身体の血肉すべてがあらゆる病を治す万能薬と言われている。
本当に実在するのかはわかっていない。
緑色の目をしている、という特徴があるらしいが、
唯一見分ける方法として、ロナニハハやノトコの力をリドリメに当てるか、
もしくはその瞳を月の光に当てると、青や金の混じった宝石のような不思議な色に変化する、らしい。




◆シキ・ユフィルト
目つきがとても悪い、緑眼・緑髪をもつ長身の男。
もともとはあるノトコの民の国の兵士だったが、対立国との戦争に敗れ、瀕死になっていた所をスズに助けられた。
スズがロナンの末裔だと気付いても、恩を返すといって半ば無理やり彼の旅に同行する。ぶっちゃけ一目惚れ。スズの為なら死をも厭わないロナ至上主義。25歳で一人称は「俺」。しっかりしているが少し荒っぽいところがある。
普段はフードのついた黒いローブを羽織っている。ローブの中は動きやすい質素な身なりをしている。
元々兵士であったこともあり、武器を持たないスズの護衛として腰には長剣を携えている。


◆スズ・ロナニハハ 
ロナニハハを継いだ者。黒髪で黒肌、黒い瞳をもつ、両性具無の人間。身体を覆うように、下半身から左腕、左頬にかけて植物の蔦のような刻印がある。
ロナニハハに侵された呪いへの強い治癒能力を持つ。
男として育てられたにも関わらず容姿は美しく女性のよう。
幼少期、はぐれ者が集う山賊のもとで育てられ、その時、主に山賊長から色々教えこまれた。
ロナニハハに侵された者を治療する独り旅をしていたが現在はシキと2人旅。
現在28歳で一人称は私。落ち着いているが少し天然の人。
普段はフードのついた黒いローブを羽織っている。武器は持っていないが、ロナニハハの魔法が使えるのでなんとかなる(と、本人は思っている)
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