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創作まとめ

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【スズとシキと世界の話】

*あらすじ
この世界で最も強い魔力を持つ呪われた力を持つ者「スズ」と
彼に命を救われた元兵士の男「シキ」が、
呪いに侵された人を治療する旅をしながら
そのスズの呪いを解く方法を探す物語。

*ざっくり世界観
いわゆるハイファンタジーなところ。魔法も科学も発展中。
現在はロナンとノトコの宗教戦争が勃発中だとか。

★ロナニハハ (ロナン)
この世界で特別な力を持つと言われているの力のひとつ。また、それを持つ者。
嘗て支配者が持った力と伝えられている。

★ノトコ
この世界で特別な力を持つと言われているの力のひとつ。また、それを持つ者。

他、用語解説はこちら
旅の目的とか設定とか



*登場人物

◆シキ・ユフィルト
目つきがとても悪い、緑眼・緑髪をもつ長身の男。
もともとは、あるノトコの民の国の兵士だったが、対立国との戦争に敗れ、瀕死になっていた所をスズに助けられた。
スズがロナンの末裔だと気付いても、恩を返すといって半ば無理やり彼の旅に同行する。
25歳。一人称は「俺」。希少な特殊体質「リドリメ」の持ち主。

◆スズ・ロナニハハ
ロナニハハを継いだ者。その特徴として、身体的性別を持たず、植物の蔦のような刻印が下半身から左腕、左頬まで刻まれている。
男として育てられたにも関わらず容姿は美しく女性のよう。
ロナニハハに侵された者を治療するために独り旅をしていたが現在はシキと2人旅。
28歳。一人称は「私」。落ち着いているが少し天然の人。褐色肌、黒髪、黒い瞳は遺伝らしい。




*小話
・【温かい雨
・リドリメの話【町の噂話】【貸本屋の呟き




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シキとスズと世界のこと・その2

2017年11月25日twitterlog

・ロナニハハを継ぐものは、ロナンの呪いを解くことができる
・呪いを治療したロナニハハは、自分の呪いが進行する
・完全に侵食されれば、死より恐ろしい事態になる、らしい。
・スズ・ロナニハハの侵食は身体全体から左頬まで。
・2人の旅の(当初の)目的は、出来る限り、ロナンの呪いにかかった人たちを治療すること。
・元々はスズひとりでやってたけど途中からシキが付いてきた

・そして。
ある時、市場で売られていた一冊の書物を見つける。日に焼けてぼろぼろ、劣化が激しくページ抜けも多い。しかしかろうじて読める文字をたどると、書かれていたのは、『ロナニハハの呪いを消す方法』だった

・シキが興味を示して、この本が完全に読めるような状態のものはないか探そうとする。しかし大都市の古い資料を保管しているところでさえ、その本の状態は悪く、肝心な解決方法が書かれているページが抜け落ちている。

・そして2人はある噂を聞く。「どんな古い本だろうと、本として作られていたものだったら、完璧に読める状態で持っている《貸本屋》が居る」
・《貸本屋》に頼めば、どんな本でも手に入る。その本がどんなにありえない内容だったとしても。本であるならば。
・しかし《貸本屋》は常に移動しているらしく、出会えた者は少ない。ひとかどうかもわからないが、人の言葉は話すようだ。浮浪者ともいえるような、薄汚い格好をしているらしい。ぼさぼさの赤毛に、薄汚れた砂色の布をまとい、赤い鞄をさげて、へびを首に巻きつけている、とか。
・あくまで噂だ。けれど行く先々で、僅かながら《貸本屋》の噂は広まっていた。中には、出会えた、と言う者も居た。
・ということで、現在は2人はロナニハハの全ての呪いを消す方法を手に入れるべく、治療を行いながら、《貸本屋》を探している。



・スズは数日に一度、激しい痛みを伴う侵食に耐えなければならない。ロナニハハの模様の箇所に激痛が走る。
・ロナンの呪いを持っている者も同様。だから、どんなにロナニハハを嫌悪していようと、金を払ってでも治療してもらいたがる。不治の病だから。
・ただし。
その際、模様の箇所にシキが触れると、痛みが和らぐ。これは、実は《リドリメ》の力を持っているから。
・ロナニハハとノトコ。そのどちらにも耐性をもつ特殊な存在が《リドリメ》。
・これはまだこのせかいでは未解明で、存在は伝説レベル。居るはずないとされているくらい希少価値が高い。でも、シキは誰にも(自分さえも)気付かれないまま、成長していった。

シキとスズと世界のこと

◎ざっくり世界観
いわゆるファンタジー世界。魔法も科学も発展中。
人間から妖精から亜人からなにからなにまである。
現在はロナンとノトコの宗教戦争が勃発中だとか。

★ロナニハハ 
この世界で特別な力を持つと言われているの力のひとつ。また、それを持つ者。
嘗て支配者が持った力と伝えられている。

「ロナンの民」
ロナニハハを信仰する者 
「ロナンの呪い」
ロナニハハの力の影響を受け、身体の一部に黒い蔦のような模様が現れること。
数日に一度、その模様の個所に縛られるような激痛が走る。多くの者は、身体の半分以上が模様に覆われれば死に至る。
ロナンの末裔であれば、この呪いを治療(吸収する)ことができる。
「ロナンの末裔」
ロナンの呪いを受けて身体の半分以上が模様に覆われたもの者はロナンの末裔として「ロナニハハ」の名を受け継ぐ。 
ロナンの末裔となれば、ロナニハハの強い魔力によってあらゆる攻撃・回復魔法を扱えるほか、他者の体からロナンの力を吸収できる特別な治癒能力を得る。しかし魔法を使ったり、治療を行うとロナンの呪いは進行する。模様は常に植物のように変化している。
しかし強すぎる力のあまり、この世界の多くの人々には恐れられている。
 

★ノトコ 
この世界で特別な力を持つと言われているの力のひとつ。また、それを持つ者。
「ノトコの民」
ノトコを信仰する者。ロナニハハを消滅させんとする過激派が多く、信仰心も強い。 
「ノトコの末裔」
身体が透けるように白く、体は弱い。しかし知力が非常に高く、国王など位の高い地位につくことが多い。 
ロナニハハに対抗できるほどの魔力を持つ。

★リドリメ
この世界の言い伝え・伝説・おとぎ話といわれている存在。
ロナニハハ・ノコトの力の影響を全く受けない、抗体を持つ特殊体質・突然変異。
その身体の血肉すべてがあらゆる病を治す万能薬と言われている。
本当に実在するのかはわかっていない。
緑色の目をしている、という特徴があるらしいが、
唯一見分ける方法として、ロナニハハやノトコの力をリドリメに当てるか、
もしくはその瞳を月の光に当てると、青や金の混じった宝石のような不思議な色に変化する、らしい。




◆シキ・ユフィルト
目つきがとても悪い、緑眼・緑髪をもつ長身の男。
もともとはあるノトコの民の国の兵士だったが、対立国との戦争に敗れ、瀕死になっていた所をスズに助けられた。
スズがロナンの末裔だと気付いても、恩を返すといって半ば無理やり彼の旅に同行する。ぶっちゃけ一目惚れ。スズの為なら死をも厭わないロナ至上主義。25歳で一人称は「俺」。しっかりしているが少し荒っぽいところがある。
普段はフードのついた黒いローブを羽織っている。ローブの中は動きやすい質素な身なりをしている。
元々兵士であったこともあり、武器を持たないスズの護衛として腰には長剣を携えている。


◆スズ・ロナニハハ 
ロナニハハを継いだ者。黒髪で黒肌、黒い瞳をもつ、両性具無の人間。身体を覆うように、下半身から左腕、左頬にかけて植物の蔦のような刻印がある。
ロナニハハに侵された呪いへの強い治癒能力を持つ。
男として育てられたにも関わらず容姿は美しく女性のよう。
幼少期、はぐれ者が集う山賊のもとで育てられ、その時、主に山賊長から色々教えこまれた。
ロナニハハに侵された者を治療する独り旅をしていたが現在はシキと2人旅。
現在28歳で一人称は私。落ち着いているが少し天然の人。
普段はフードのついた黒いローブを羽織っている。武器は持っていないが、ロナニハハの魔法が使えるのでなんとかなる(と、本人は思っている)

【en_to_gan】



*あらすじ

エンという旅人の少女が『扉』を開けてあらゆる『世界』を旅する話。
相棒の白蛇・コーダを連れて、彼女はあらゆる『世界』の出来事を語ります。
けれど彼女自身の物語ではありません。彼女はすべての物語の脇役です。
エンは『ある人』を探しています。
『ある人』は常に旅をしているため、それに追いつこうと探しています。
しかし、彼女は旅を楽しんでいるようなので、
最近はまじめに探しているようにみえないところです。

時折、話の中にはエンによく似た容姿の男・ガンが現れます。
彼はあらゆるものが崩壊し、壊滅した世界の生き残りです。
同じくその世界に生き残った青年・クモに、瓦礫の中から救い出されました。
ガンは、自分が生き残った世界の崩壊の原因がエンであると知り、
エンを追いかけ、捕まえようとしています。



*小話
エン(@en_to_gan)のアカウントにてつぶやいたりしているようです。
ついろぐ:http://twilog.org/en_to_gan

side_en
・【花を手に入れた旅人の話
・【お使いを頼まれた旅人の話
・【道標と再会した旅人の話

【ある小屋で目を覚ました少女の話】

side_gan
・【ある世界で目を覚ました男の話
・『破壊される想世界の中で、ぼくはきみと同じ痛みを共有する
・【森の中へ


*登場人物

・エン

旅人の少女。常に砕けた敬語で話す。
ぼさぼさの茶髪に砂色のポンチョと肩から下げた赤い鞄が特徴。
好物は白米。常におなかをすかせている。

・コーダ

エンのお供の白蛇。淡々としている、第三者のような口調で話す。
「あの人」の使い魔。幻術が使える。

・ガン

エンを追う男。記憶喪失中。
左腕が黒い影に覆われていて、時に恐ろしい化け物の腕になる。
エンと容姿が似ていて、ふとした時に女性にみえなくもない顔立ち、らしい。

・クモ
ガンと共に崩壊する世界に生き残った青年。
ガンを昔から知っているらしく、相当思い入れがある。
クモという名前はガンがそう呼ぶから。本当の名前はガンが思い出すまで教えない。



【ソラノト】

*ざっくりあらすじ
突然異世界の狭間に入ってしまった女子高生ソラちゃんが、
偶然にもそこから助けてもらった能登先輩と、半ば無理やり
一緒に、異世界の狭間に落ちたヒトたちを救うお話。


ただし、私自身好みのストーリー・設定・キャラクターなどなどを全部詰め込んで好き勝手にやってる創作なので、どこか既存の漫画やら小説やらと何か被ってたり既視感あるかと思われるかも知れないけどそのつもりなので好きにやってます。


01.出会いとはじまり(あらすじのようなもの)



*登場人物
・戸宮 ソラ(コミヤ ソラ)
高校1年生の女子。
入学したての頃に能登先輩に出会ってから、いろいろなトラブルに巻き込まれる。
高校進学のため親戚の家に居候中。幼い頃に母を亡くしている。
『扉』の力が特に強い。

・能登先輩(ノト センパイ)
男子。自称ソラと同じ高校の2年生。フルネーム不明。
能天気で無神経。『鍵』。
異世界の狭間に迷い込んだソラを救い、半ば無理やり自分の『扉』にした。
浩成とは仲がよくない。なぜか彼を「ロナ」と呼んでいる。


・色澤 岳(シキザワ タケル)
大学に通う青年。ある時に浩成に助けられて以来、自らの意志で彼の『鍵』となる。
もともと『扉』の素質もあった。浩也至上主義。自称ホモではない。
目つきがとても悪く、常に睨んでいる印象を与えるが、いたって普通の好青年。のはず。


・鈴丘 浩成(スズオカ ヒロナリ)
線が細く、儚げな印象を与える、男。
能登とは昔からの知り合いのようだが、仲が悪い。
本来は『扉』の力が強いが『鍵』の力も持っているため、単独で行動していた。








        
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